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ストVキャラ愛プレイヤーがスーパープラチナになるまで

■はじめに

前記事から5ヶ月強、ひとまずスーパープラチナになれたことを御報告します。 うち、実質プレイ期間は1ヶ月程度です。(つまり4か月はサボっていた) 逆に言えば、こんな牛歩で怠惰な私でもLP5桁に行けたということです。

LP7500→LP10000というダイヤへの道のり半ばの記録です。

7500⇒12000までは、格上に多少なりとも勝てるようになればLPの上がり幅は全リーグ帯で一番美味しいところに居ます。また、ダイヤやウルプラに負けても下がり幅は35程度ということで二重においしい。

以上より、当該リーグ帯は、いかに格上に勝つかということがテーマになると考えています。

10000に乗れば12000は順当に行ける(はず)と思っていますので、ひとまずこのタイミングで記事を書きました。

※LPが伸び悩んでいるのでどうにかしたいが長文を読むのが面倒くさいという方は、 ひょっとしたら速攻で効果が上がるかもしれないことを文面途中に赤字にしてあります。 特に私が伸び悩んだ時期に頂いた助言はぜひ共有したいので、そこだけでもご覧ください。

(イラストは前回同様Gabrielさんに拝借しました。

借りるお願いをするといつも変な顔文字とともに即OKもらえるんですが、考える前に返事してるっぽいので色々心配です笑

ガブさんいつもありがとう。)

■対戦レポート

ほぼ自分に向けたレポート形式でまとめています。 今回はLP帯ごとではなく、各期間でまとめました。

【6月下旬~7月下旬】 ○全体所見 6月18日にプラチナを達成した直後は、カジュアルマッチを中心に“修羅の国”に揉まれる。 昇格した翌日からダイヤプレイヤーにバンバン当たり、手も足も出ない試合も少なくなかった。ゴールド上がりには酷な世界である。

格上プレイヤーの思いも寄らぬ切り返しや確定反撃の精度もさることながら、こちらがみすみすチャンスを逸したような不作為にも容赦はされなかった。

しかし、凹むことはあっても、グツッたり投げ出したくなることはほとんどなかった。

むしろ、これまで自分が如何に甘えた行動に頼っていたか・無知だったかということが身に沁みて理解でき、中級者~上級者のマインドに素直に敬服した。グツるよりも凄いなと思うことのほうが多かった。 ゴールド帯に通用した甘えは大概咎められるということは昇格早々体感したものである。 自分の動きの至らなさ以上に相手のムーブが明らかに上なぶん、負けながらも学ぶことは多かった。

○対戦時、特に意識したこと ランクマッチ及びカジュアルマッチにて、ゴールド以上のどんな格上とも対戦できるのはプラチナ帯だけである。(時々有名人にも当たる) これを前向きに解釈すれば、「どんな相手にも通用する二先(一先)力」が鍛えられるということ。 お世話になっている強豪のララ使いの方が、ランクマはこうした二先(一先)力を鍛える場として考えればいいと仰っているが、まさにその通りと受け止めている。

それを聞いてからは、訓練の場であるカジュアルマッチを続ける日々の中で、それぞれのリーグ帯相手に下記のような大雑把なテーマを持って対戦をするようにした。

格上:どうしたら勝てるかを考えながら続けていけば、即自滅の甘えた行動は減っていく。ミラーマッチでは新しい観点を必ず得られる。 同格:自分の実力を適切に測る“試験”。自分が格上にされて嫌だったことは、ここでは大抵通るのでそれも試してみる。 ゴールド帯プレイヤー:自分と同様に甘えムーブが散見されるため、そこを確実に突く。荒らされて事故死しない冷静なムーブを意識する。

全リーグ帯にて:新しく取り入れたことは実戦で出来るようにしなければならないため、まずはやるべきことを意識して「やってみる」。成功失敗は問わない。まずはやってみる。

○トレーニングモードでやっていたこと CPUレベル8かりんの「かりん道場」が相変わらず機能していた。 …と思っていたが、実は自分のヘンな跳び・スラぶっぱ・小テラー後のコマ投げ擦りグセはこのCPU戦のゆえなのではないか?と、最近は懐疑的で、別途方法を模索中。

懇意にして頂いている上級者に、トレモの使い方をしっかり教えてもらえると参考になるのではと考えている。

【7月下旬~7月末】 〇全体所見 8月中旬、渋谷の都内某所の5on大会に誘われていたため、それに向けてランクマを再開。

だが、最初の一週間は負けて負けて負けまくった。 あのカジュアルでの格上との対戦経験は何だったのだろうというくらい負けまくった。 つまり、格上はおろか同格及びゴールド帯にも安定して勝てないのである。 私にプラチナは早かったという感想しか無かった。 最低で6400まで落とした苦い記憶がある。

未だに憶えているのは、深夜にマッチングしたLP4000台のガイルとのスペインステージでの一試合。 そのガイルの基礎の覚束ない動きは、まさに私の迷走しているバルログのようで、目の覚める思いがした。 そこからは、7200~6500を2~3往復。

○対戦時、特に意識したこと

意識も何も、LPが戻らない・上がりきらないのは何故なのか分からず、五里霧中だった。 もちろん自分の対戦動画の振り返りや上級者との比較、ノートの見直しなどは一通りやったが、とにかく勝てなかった。

○トレーニングモードでやっていたこと かりん道場を「なんとなく」。 今思えば、あまり工夫がなかったのは失策だった。 自分の課題を客観視し、それを補足するようなかたちで時間を取るべきだったのだろう。 起き攻め時の重ねの精度、対空、新しいセットプレイの練習など、やれることはあったはずである。

【8月上旬~中旬】

〇助言をもらう お名前を出すとご迷惑なので伏せるが、とあるダイヤ以上のプレイヤーのお二方に助言を仰ぎ、スパーをして頂いた。

一人は、当該記事の投稿日現在、もうすぐマスターに届かんとするプレイヤー。 かなり具体的に私のバルログの手癖の指摘や、ワンランクアップの意識とムーブの教授、私の知らなかったバルログの強さを助言頂いた。 この方には、ダイヤに昇格出来たら真っ先にご報告したいと思っているくらいお世話になっている。

もう一人は、ランクマを日々継続し、順当にLPを上げているプレイヤー。キャラ愛が凄い方。 ランクマッチをするにあたり、純粋にLPを上げる目的であればこの方からの助言が非常に参考になったため、ぜひ情報共有をさせて頂きたい。

・1日に上げるLPの目標を決めること

・欲張らない、下がってもヤケにならない。適度に休憩を挟む

・1.5~2時間程度で切り上げるのが理想(集中力の問題で)

・500下がったらその日は潔く切り上げて翌日にリベンジ

・試合開始後、早いタイミングで相手の手癖や動きを把握する

・ガードを徹底する。歩きガードも意識する(ガードを意識するようになったあたりからLPが上がり始めたとのこと)

○対戦時、特に意識したこと 総じて上記のお二方の助言を素直に実行したところ、早々にプラチナに戻れた。

+1000の8500で、この期間はいったん終了。

【8月中旬~10月中旬】 某大作RPGに手を出してしまい、二か月間ほぼ完全にストVから離れてブランクを作ってしまった。 しかしこれが稀代の良タイトルだったのと、萌えも二次創作して昇華できたので後悔は無し。

【10月中旬~11月上旬】 ○全体初見 我に返ったあとは、二ヶ月前と同様のことを再開。どこまで下がるか覚悟をして臨んだが、予想に反して大きく落とすことなく10000達成。

○トレーニングモードでやっていたこと

「かりん道場」は自分のヘンな手癖を助長しないよう意識しながら続けている。

また、記事の最後のほうに詳細を書いたが、上級者動画を観るなかで取り入れたいムーブをリスト化し、それを練習し始めた。 それが実戦で出来たら、たとえその試合は負けても得るものがあったと考えた。

【11月上旬~12月上旬】

ランクマは相変わらず鈍足だが、カジュアルマッチ・ラウンジを中心に対戦中。(当該記事公開日現在11000強)

なお、スパプラを達成してからは対戦時の意識やトレモでやっていることが多少変化している。ウルプラやダイヤに負けたらグツるようになってきたので、多少は成長したと前向きに捉えている^^

■総括:LP10000達成のために結果的に「必要」だったこと

正直なところ、金曜・休日深夜よりは平日の夕方以降深夜前までにやったほうが“ガチャ運”が良かったりする。(休日深夜は世界レベルの猛者とも遭遇するため、純粋にLPを上げるためのランクマという観点ではお勧めしない)

それでも自分なりに必要を感じたことを記載。

①被弾率を下げる努力をする。具体的には、 ・ガードをこれまで以上に意識する。 ・確定反撃を食らうような隙の大きい技(バルならスライディングなど)を振る手癖があれば、早急に改善する。

②ワンチャンス時、そのあとの状況まで考えて動く。 たとえば左画面端からみて、自キャラが左、相手が右にいる状態で相手がスタンしたとする。(つまり画面端には自分のほうが近い) このとき、そのまま自分が端側にいる状態で、画面中央に向かって相手にコンボを入れるのではなく、自分と相手の位置を左右入れ替えてコンボを入れれば再び相手を画面端へ追い込めるので、強力なセットプレイに繋げることができ、勝率を上げられる。 他、相手がスタン寸前かつまだ体力がそこそこ残っている場合、EXゲージMAX状態でクリティカルアーツを入れるチャンスがあったとしても、敢えてクリティカルアーツに繋げずスタンさせることを優先させ、次のラウンドにゲージを持ち越すなど。 こうした観点は、プラチナ以降LPを上げていくには有効なものとして機能すると実感。

③使用キャラの特徴をよく理解し、それに見合った動きを構築する。その上で実戦で出すことを試みる。 それが機能するか否かはさておき、まずは実際に出せたかを重要視している。これは上級者の動画を観るのが一番効果があった。下記②に詳細。

④相手キャラを知る。何なら自分できちんと使って最低限の知識を入れる。私は「チャレンジモード」をたまに利用する。最近は、ほんの少しだがフレーム表も見るようになってきた。

自キャラや相手キャラのフレームを知ることにより多少行動を変えることも出てきている。

⑤相手の手癖を早めに見抜く。そのための情報収集をする。 ・相手の攻めのパターン それぞれの間合いで出す技、跳び込んでくる頻度、地上戦メインなのか、投げの頻度は?など。

・相手の守りのパターン 被起き攻め、跳び込まれたときなどはどう動く?若しくは不作為なのか。まずはこのあたりの情報。 対空の甘い相手であれば、バルログの強いJ大Kを容赦なく押し付けるし、被起き攻めでぶっぱ多めの相手であれば密着ウロウロでプレッシャーをかける。 ぶっぱをほぼしない相手であれば投げを通す。若しくは投げ漏れを叩くなど。

⑥忙しくとも継続する。

「毎日じゃなくてもいいや」くらいの気持ちでやっている。

様々な事情を抱えながらも続けている友人知人は、一年前・半年前に比べて確実に強くなっている。 私のように2ヶ月ブランクを作ろうとも、上記を踏まえて継続再開すれば意外に動けるものだと思った。

■他、「効果」のあったこと ①オフ対戦会

これは間違いなく効果覿面。

特に上級者は総じて丁寧に教えてくれるため、時間を取らせて申し訳ないと思いつつ胸を借りるつもりで積極的に参加をするようにしている。

教えてもらったことはメモを取り、練習し、「出来る」状態から「(無意識に)やっている」状態に持っていければ理想。怠惰で物覚えの悪い私がそんなにうまくいく訳ないんだが、まずは意識することから始めている。

②自分と同じキャラを使うプレイヤー3名程度の動画を観ることを習慣化 最近は、上級者の動きの根拠(「なぜこの場面でその技・セットプレイなのか、AではなくBというキャラの場合はこの場面ではどう動くのか」)、若しくは不作為(「通常ならばこの技・ムーブをしたいところなのに何故しなかったのか」)が垣間見えるまでにはなってきた。 まだ分からないことも多いが、この上級者の動きの意図をあれこれ考えることは楽しいので飽きず、自然に習慣化することができた。 私は要領が悪いので、1回だけでは気づかないことも多いため一動画につき3~4回は観る。 動画は通勤中などにまとめて時間を充てている。

③「よく動けた」と評価できる、出来れば格上に勝った自分の対戦動画を振り返る 「何が出来ていたのか」という部分を見る。意識していたことが出ていたなら、それはひとつ成長と考える。

また、まぐれで勝っているようであれば、何がまぐれだったのかは確認するようにしている。相変わらず悪い手癖が出ているのに相手のミスを拾っただけの場面もあるため。

④ゴールド帯に負けた対戦動画の振り返り(多少) マストではないが、負けが込んで五里霧中になっている場合には、ちょっと観ると気付きがあることも。(主に悪い手癖) 私もゴールド帯には悪い手癖で負けることがほとんどなので、その矯正が目下の課題である。

■最後に。ランクマを続ける理由~そもそもなぜ未だにランクマを続けるのか 高LPの人ほど上手い・強いというコンセンサスがまだ存在しているため。

ただ、LPが全ての強さを測れるものとも考えていない。LPについては周知の通りインフレ状態で、プラチナやダイヤには強さを測るという観点での価値は以前ほどにはないと言われている。

それでも私は、現在のLPに、“創作をする等の手段と同じく、キャラ愛の強さを示すもの”という観点でも意味づけしている。これで私のように度の過ぎたキャラ好きがランクマを続ける理由が明確に伝わるだろうか。 であれば、バルログがいる限りランクマをやらない理由はないという訳である。今後もマイペースで続けようと思う。

(※注:上記はあくまで私個人のランクマへの意味付けですので、キャラ愛がモチベでやっている他の方には一般化しないようにして頂きたいです。 100人居れば100通りのランクマへの意味付けが存在すると考えているためです。)

以上です。

次回はダイヤになった時点で記事リリース予定。

AEアップデート前に到達できますように。


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